【ケンタロウさん】「おいしいものが食べたい」が、大事。
- 2019.04.15
- ケンタロウさん
IKEA台湾の2017年度カタログのプロモーション動画は、ケンタロウ本「はじめてのキッチン」(文化出版局)のまえがきそのものです。
料理は、できてもできなくてもいい
「はじめてのキッチン」は、初めて料理を作るという人が読んでも苦痛にならないように書かれています。
ケンタロウさんは、こう言います。
誰もが料理ができるようにならなきゃいけないわけじゃない
大人になっても料理ができなくても全然構わない
この2つは、とても大事なポイントです。
「料理はできてもいいし、できなくてもいい」
ちゃんと選択肢が用意されているのです。
レシピ本は料理をする人用に作られてはいますが、だからと言って料理ができなくてはいけないというスタンスではないのです。
「レシピ本であっても、料理はできなくていい」は、重要な立ち位置です。
食べたいものを作れるのはうれしい
自分が食べるものを自分で作れるのは、とてもとても最高に最高にうれしい
これは、すべてのケンタロウ本のキーワードです。
おいしいものを作れるということは、おいしいものを食べられるということで、それ以上の幸せはちょっとありません
おいしいものをおいしく作れるのは、幸せなことなのです。
当たり前なことですが、とても大事なポンイトです。
料理ができて、おいしく作ることができれば幸せになれる。
でも、料理ができないから、幸せにはなれないということではありません。
人によって幸せのあり方は違います。
いろんな幸せがあります。
スーパーでコンビニで買える惣菜も、幸せの一つです。
「料理なんかしない。全部外食でもいい」も、あっていいのです。
一番大事なのは、料理の作り方ではなく、料理の楽しみ方であり、何よりおいしいものを食べることなのです。
今できること楽しみ方を、学ぼう。