私の料理を変えたケンタロウさんメニューを考えてみる。

「図説 世界史を変えた50の食物」(原書房)を読んでいます。


世界史を変えた50の食物

世界に影響を与えた50の食べ物・飲み物が紹介されている事典です。

目次を見て感じたことが3つあります。

①ああ、確かに
②え、それ?
③なにそれ?

「ああ、確かに歴史が変わっただろうな」と納得する食べ物がある一方、「え、それが?」と疑問に感じるものもあります。
意外だったのが、聞いたこともないような食べ物が多いことです。

・ケナガマンモス
・パン
・太平洋サケ
・ラム肉
・牛肉
・デーツ
・ビール
・大豆
・トウモロコシ
・麺
・オリーブオイル
・スパルタの黒いスープ
・ガルム
・キムチ
・チョコレート
・パエーリャ
・スパイス
・塩漬けニシン
・フランクフルト・ソーセージ
・北京ダック
・カスレ
・カブ
・ロックフォール・チーズ
・ジャガイモ
・マヨネーズ
・ルンダン
・砂糖
・ビルトン
・アイリッシュ・シチュー
・茶
・ハードタック
・ジン
・ヴィンダルー
・アップルパイ
・アメリカン・ウイスキー
・マドレーヌ
・キャビア
・バナナ
・コンビーフ
・ジャッファ・オレンジ
・アメリカン・バッファロー
・コカ・コーラ
・ハンバーガー
・アンザック・ビスケット
・バーズ・アイ冷凍魚肉
・スワンソン・TVディナー
・キャンベルスープ
・スターバックスコーヒー
・粉ミルク
・ゴールデンライス

一番「え?」と感じたのが、スターバックスです。

私を変えたケンタロウさんメニュー

ケンタロウさんのことが好きな人なら、「あなたを変えたケンタロウさんメニューは?」と聞かれれば、3つや4つはすぐに挙げられるでしょう。
50まではいかなくても、10くらいはあるかもしれません。

私は「肉じゃが」です。
ケンタロウ本に出会うまでは、母が作る肉じゃがが基準になっていました。
母の肉じゃがは、汁がシャバシャバタイプの「ザ・煮物」です。
肉じゃがというのはそういうものだとずっと思ってました。

自分で料理をするようになっても、しばらくはシャバシャバの肉じゃがを作っていました。
ある日、ケンタロウ本に載っていた肉じゃがを作って衝撃を受けました。
「なんだこれは」
同じ肉じゃがなはずなのにまったく別の料理のように感じたのをよく覚えています。
それくらいインパクトがありました。
間違いなく私を変えたメニューの1つです。

100人に聞いて、特定のメニューに票が集まるのか、それともバラバラになるのか気になります。
もし100人とも違うメニューだったら、それはそれですごいです。