男を落とすには、ケンタロウ本がいい。/「男の味覚はケンタロウに聞け」

昨日の「決定版 ケンタロウ絶品! おかず」(主婦の友社)のレビューで、あえて取り上げなかったコメントが2つあります。

Lucyさん

うっかり立ち読みしたばっかりに…。
そうやって家にどんだけ料理本あるっての?
だって! 普通の材料なのに超おいしそうなんだよう。

下記ページより一部引用

ピンときたら「買い」のサイン

本屋さんで何気なく手に取ってパラパラとめくってみたら一気に引き込まれたというのは、誰もが経験しています。
本当は、気になった時点で、その本は「買い」です。
気にならない本は、目に入ってこないからです。
しかも手に取ってページをめくってピンときたのですから、買わない理由はありません。
もし買って、作ったメニューが3つしかなくても、買った価値はあります。
損はしていません。
本屋さんでピンときた時点で、すでに元は取れています。

普通の材料だからいい

普通の材料を使った普通のメニューを、いかにおいしく作るかが料理の醍醐味です。
まさにケンタロウ本が目指すゴールです。
特別な材料も、プロが使う道具も、練習しないとできないテクニックも、気合いも、全部不要です。
必要なのは、「おいしいものが食べたい」「おいしく作りたい」の気持ちだけです。

sachiexさん

男に作った料理は全部、ケンタロウの味付けです。
男の味覚はケンタロウに聞け!(笑)

下記ページより一部引用

ケンタロウ本ならうまくいく

たった2行のコメントで、sachiexさんの恋愛観や戦略が見えてきます。
何人の男と書かないところが、うまいです。
謎が謎を呼んで、妄想が止まりません。

男を落とすならケンタロウ本

「ケンタロウの味付けで男に料理を作った → うまくいった」
ではないところがポイントです。
「男に作った料理は全部ケンタロウの味付け」
成功率100%のパーフェクトの書き方です。
負け知らずです。
「自信になりました」のレベルではありません。
完全に悟っています。
だから「男の味覚はケンタロウに聞け」なのです。
「男を落としたいならケンタロウ本」なのです。

どんな強者なのか、ぜひお会いしたいです。