「日本の家庭料理とレシピの一〇〇年」で、小林カツ代さんを紹介

「日本の家庭料理とレシピの一〇〇年」(平凡社)で、小林カツ代さんとケンタロウさんが紹介されています。

日本の家庭料理とレシピの一〇〇年

料理研究家とその時代
別冊太陽編集部:編
(平凡社)

平凡社のページに内容の一部と目次があります。


料理研究家とその時代

「家庭料理とレシピの現代史」を担当されたのは、これまで何度もカツ代さんとケンタロウさんを取り上げてくれている阿古真理さんです。

カツ代自身は料理を教わることなく、21歳で結婚して一から学んでいる。
こうした生い立ちが、もしかすると斬新なレシピを考案し、男女の隔てなく料理を教える小林の原動力だったのかもしれない。

引用:働く女性の時短料理より

ケンタロウさん

もちろん、ケンタロウさんことも紹介してくれています。

男性の料理家はそれまでにもいたが、男性に向けてコンスタントにレシピを提案した男性料理家は、おそらくケンタロウが最初である。

引用:働く女性の時短料理より

当世料理本事情

さらに、阿古さんは「ドーンと元気弁当」(文化出版局)も紹介しています。

男性向けを最初に打ち出したのは、ケンタロウ。
(中略)
食べ盛りの男子が食べることを想定している。

引用:当世料理本事情より


阿部伸二さん

「料理研究家とその時代」でカツ代さんのイラストを描いてくれているのが阿部伸二さんです。
めちゃくちゃ似ています。

長野陽一さん

エッセイ「私の食卓ものがたり」では、長野陽一さんが家庭料理と写真について書いています。